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野菜苗の販売のお知らせ

こんにちは。
うちは鉢花、花苗などの市場への出荷を基本にしてますが、
年に一度だけ野菜苗の直売をしてます。

今年の販売は5月18日(金)からになります。

すでに買いに来てくれてるお客さんもいて、問い合わせも沢山あります。

つい先日も、河口湖では朝の最低気温が2℃や5℃ の日があり、
まだまだ油断の出来ない富士北麓地方なので、
18日からの販売でよろしくお願いします。

今年もいい感じの苗に仕上がってきています。

野菜苗の販売のお知らせ_b0209637_9114851.jpg

# by kodachigarden | 2012-05-09 09:15  

三月

こんばんは。今回は久しぶりではないですね。自分でもびっくりです。

僕が研修でお世話になったオランダの農場で今年度研修をしている方が今日で研修を無事に終えると聞きました。
そう聞くと僕も当時、研修を終える日のことを思い出し少し感傷的な気分に。

わずか一年の研修でしたが、帰国してから七年間、一日たりとも研修時のことを思い出さない日はありません。
ボス(農場主)と家族に対する感謝の気持ちを忘れた日はありません。

研修先では、ライラックとスノーボールの切花を作っていて湖に浮かぶ無数の島(畑)に木を植えて、時期が来るとそれを掘り起こして温室に運び花を咲かせます。

農場を離れる日に、ボスの息子が、仕事場の運河クルーズに連れ行ってくれました。
その時、撮ったこの写真は、その日の僕の心情を表してるかのようですね。気に入ってます。

三月_b0209637_1957394.jpg


夏はこんな感じ
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最後に撮った ライラック
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スノーボール も
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もうすぐ春でした
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そして、帰国した日に行った和民の豆腐ハンバーグの味も忘れられません。
涙が出るほど美味しくて安くてびっくりしました。

三月下旬の東京は暖かく穏やかで、サニーデイ サービスの名盤「東京」が脳内再生されました。

東京



同期の仲間と別れる時、これで本当に最後なんだと思うと同時に、新たに始まる人生に胸を踊らせたのを覚えてます。

サニーデイ サービスの曽我部さんは、このアルバムを、「みんなが卒業したり入学したり旅立ったりするように、自分もそうなれたらいい」という気持ちで制作したと、何かの 本で読んだ覚えがあります。

農業とは日々地道な仕事でありますが、春が来て、また新しい自分に脱皮しなさいと、毎年この三月が教えてくれるのです。

桜の咲く少し前に。

# by kodachigarden | 2012-03-07 21:08  

お久しぶりです。渡辺です。毎回お久しぶりでごめんなさい…
今朝、起きぬけに次女が僕に質問しました。

娘 「パパ、ムって知ってる?」

僕 「??」

娘 「シータの所でジャガイモ剥いてる黒い人」

僕 「ん、あいつのことかー!」

              こいつ 
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こいつ2
コ_b0209637_2042875.jpg


ラピュタは数え切れない程で見ているので、子供達も渋いサブキャラの名前まで知ってるのかと感心しました。
気になったのは、あいつが本当に「ム」なのかどうか。

調べた結果、ドーラ家にはドーラの息子3人の他、ドーラが見込んだ子分5人、

カ(ポルトガル人)
キ(エジプト人)
ク(中国人)
ケ(日本人)
コ(セネガル人)

がいることが判明。この適当っぷりが良いですね。

その中でこいつはセネガル人のコ、だと分かりました。

おしい!一文字という所は合ってる。ということは劇中にコの名前が呼ばれるシーンがあるのか。今度チェックしてみよう。
それにしても、僕も子分の中では、コが好きだったので、やっぱり親子だなって痛感しました。(将来が心配)
子供達がラピュタを見ている横で、僕はといえばこんなのをつい作ってしまいましたよ。



と、ここまで書いたところで、いつもの何で僕はこんなことやってるんだろう病を発症しました。 えぇ。

ふとここで、僕の尊敬する、劇団「民」を率いる、詩人 遠山氏の言った
「こんな混沌とした時代だからこそ、無駄なことに力を注ぎたい」という言葉を思い出しました。

僕はあんな風に素晴らしい演劇や詩を書けませんが、ブログやSNSなどで一人でもクスッと笑ってくれたり、何かを感じてもらえたら幸いだと思っています。

または、僕のやっていることは、誰かが言った「そこに山があるから登るんだ」という言葉のように、ノーリーズンな本能的ものかもしれませんね。

それを確かめるため、今夜は無駄に嫁様の二つのお山に アタックしてみようかしら。
結局、最後は 下ネタ(自己嫌悪、自己嫌悪)になってしまいましたね。

そんな自分自身にバルス。

さようなら。

# by kodachigarden | 2012-03-05 20:50  

小正月と必殺技

今更ながらですがあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨日は僕の住む地域のどんど焼きと約400年続いているという御弊渡し(おんべいわたし)と言う伝統行事が行われました。

御弊渡しとは

富士河口湖町小立の乳ヶ崎地区では小正月の伝統行事として「御幣(おんべい)渡し」が行われます。新しく夫婦となった者が同地区の金山神社の氏子入りを果すために行われるこの行事。その由来は1000年以上も昔にさかのぼるとされています。儀式では氏子総代がふんする道祖神が新婚の夫婦を前に呼び、「出会いのなれ初めは?」「プロポーズの言葉は?」といった珍問奇問を問いかける。それらの問いに答えて道祖神を満足させると、御幣が渡され同地区の仲間入りとなる。もともとは種まきの月や狩りの技術など生活知識や技能を問うものだったのだが、時代が下るなかで変化していったようだ。ちなみに儀式の中では、なかなか満足してくれない道祖神のために地区の代表者たちもそれぞれ芸を披露して、座を盛り上げる。地区のみんなで新婚さんを助けるといった意味合いも込められているのだとか。面白いのは、この御幣渡しの儀式を始めるのに先立ち、道祖神が地区の消防団にハンコをもらいに行くという手続きを取ること。さすがの道祖神もハンコをもらうまでは儀式が始められないので、お酌をしたり注がれた酒を飲んだりしながらなかなかハンコを押さない消防団のご機嫌を取る。地域を守る火消しへの敬意からとも、火を扱うお勝手を守るという意味ともいわれる。新婚の夫婦を笑わせたり困らせたりしながら地区の住民が笑いを共有するこの行事は、お正月の楽しみと同時に地区の風習を伝えるために綿々と受け継がれている。

と言うものです。

道祖神を中心に新婚さん、小立アボリジニのおっちゃん、おばちゃん達が公民館に集結。
乗っけからアホ大学生のコンパも真っ青なぐらい、英勲という精神を著しく乱す日本酒をハイスピードで煽り続け、小立アボリジニ達が次々と土着的な芸を繰り出して行きます。
炊事場では小立アボリジニマダム達が、こうこう(お新香)などを正確なビートで刻み続けてトランス状態を誘います。

僕は消防でどんど焼きの火の番をしなければならず、ゆっくり見れなかったのが残念!
だって面白いパフォーマンスを撮ってYouTubeにアップしようと企んでましたから。

一時間もすると昇天される方が出始めます。
立った瞬間にこける産まれたて子鹿になる方、こんな酔ったの生まれて初めてと連発する方(45才)、突然マーライオンのようにリバースされる方、などなど。
まさかその方々を家に配達するお仕事を我々が担うとは思ってもみませんでした。
おっさん相手に、「はい、くっくを履いてくださいねー」なんて幼児プレイ。
喜怒哀楽のすべてをぶつけてくるお年寄り、その全てを優しく包み込む僕。
気温マイナス5度の中、最後に担いで送って行ったおじいさんなんて、このまま天に召されてしまうんじゃないかとヒヤヒヤでしたよ。

今年の新婚さんの代表夫婦は二人とも地元だからよかったけど、都会からお嫁に来た人はどう思うでしょうかね。
きっと、とんでもない アナザーワールドに来てしまったと思うんでしょうね。


一枚しか写真撮れなかった

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そう言えばうちのおじいちゃんの伝説の芸に、発情したおんどりのマネ。 と言うのがあります。
マニアックだけど爆笑間違いなしの必殺技です。
これは御弊渡しなど、特別な時にしかやらないので、僕も二回程しか見たことがありません。もう一度見たい…
もし見れたとしても動画アップはできないんだろうな。ありがた過ぎて。


これも最近では滅多に見れなくなりました。





僕も何か一つでも必殺技を手に入れたいものです。

# by kodachigarden | 2012-01-15 19:30  

お知らせ

12月23日、24日に山梨県の富士吉田市民会館にて、志村正彦展が開催されます。
ファンの方、地元の方も大勢来てもらえることを願ってます。
詳細はこちらのリンクにて。
Fujifabric International Fan Site

フジファブリックをご存知ない方は是非、動画を見てください。

名曲中の名曲。


素晴らしい演奏。


これも。


これも!


名曲!


まだまだあるのですが載せきれないのでYouTubeで検索してみてくださいね。

# by kodachigarden | 2011-12-11 17:35